映画『ハーダー・ゼイ・カム』

STORY

俺たちには手に入れたいものがある。
俺はそのために戦い続ける。

レゲエ・シンガーになりビッグになるために、ジャマイカの貧しい農村から大都市キングストンへ出てきた青年アイヴァン(J・クリフ)は、都市の冷酷な現実に直面する。職は見つからず、レコード会社のオーナー・プロデューサーのヒルトン(B・チャールトン)のオーディションさえ受けられない。やっとのことで母の知人である牧師(B・キーン)のもとで仕事を得る。しかし牧師の養女エルザと恋に落ちたことから牧師の嫉妬をまねき、教会から追い出されてしまう。追いだされたアイヴァンは、ある男にナイフで傷を負わせ逮捕されたりするものの、偶然のきっかけでヒルトンのためにレコーディングするチャンスに恵まれる。その曲が自作自演の"ハーダー・ゼイ・カム"であった。ヒルトンはそのレコードを気に入り、アイヴァンは契約書にサインする。彼のレコードは発売されたものの、ヒルトンに睨まれたために、ラジオでOAされず、ヒットの兆しも見えない。そのうちアイヴァンはガンジャ(大麻)の密売組織に加わる。しかし顔見知りのホセが警察に通じている男だったため密告され、そのあげくに警察官を射殺してしまいジャマイカ"一"(いち)のおたずね者となってしまう。ヒルトンはこの事件を材料にレコードを大ヒットさせ、一方アイヴァンは、ジャマイカの人々の同情と想像力をかき立て、一躍英雄となる。しかし必死に捜査する警察によって、キューバに脱出しようとしていたアイヴァンは包囲されてしまう。その包囲している警察官の真っただ中に、アイヴァンは飛びだして行くのだった。
(この物語は1948年に警官隊に射殺された脱獄囚、ヴィンセント"ライジン"マーティンをモデルにしている)



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